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投資を成功させるには投資企業選びが重要

ケインズという名前を聞いたことがある人は多いと思います。
経済学者として有名ですし、イギリスの役人として国際的にも活躍しています。
そのケインズ氏は投資家としても有名でしたが、「株は美人投票に似ている」という言葉を残しています。

この美人投票は単なる美人に一票を投じるのではなく、優勝する女性を選ぶものです。
「誰が優勝するか」を当てるのが「株式売買」に似ていると指摘しています。
単に美人に一票を投じるのであればシンプルに自分が美人と思う人に投票すれば済みますが、「誰が優勝するか」となりますと、ほかの人がどのように思うかを想像する必要があります。
株式売買もまさしく同じです。

株価が上がるという状況はほかの人がその企業に一票を投じるのと同じだからです。
単に「美人を選ぶ」のではないのと同じように単に「業績がいい企業を選ぶ」のでは正しい株式売買ではありません。
ほかの人が「買いそうな企業を選ぶ」ことが株式売買での勝利の方法です。
このように投資の世界では自分の考えだけではなく、ほかの人の動向を予想することが重要になってきます。

タイトルにあるような「投資を成功させる投資企業選び」とは、ほかの人が「買いそうな企業」のことにほかなりません。
それをできる人のみが株で儲けることができます。
「ほかの人が買いそうな企業」の見つけ方は人により様々です。
企業の業績を分析する人もいますし、世界情勢を重要視する人もいます。世界情勢とは政治や経済の情勢のことです。

株に興味のない人には不思議に思えるかもしれませんが、株価はいろいろな要素が絡み合って決められています。
例えば政治の世界で言いますと、アメリカの大統領が変わるだけで株価は変動をします。
社会保障を重視する意見の人とそうでない人では民間の経済界に与える影響が全くことなるからです。
経済の世界が株価に与える影響はもっとわかりやすいものがあります。

アメリカのFRBの金利が上下するだけで企業に与える影響が出ますが、株価はその影響を予想して変動します。
こうしたいろいろな要因を考慮しながらトータルで投資先企業を決める必要があります。

投資家が銘柄を分析する方法とは

先に説明しましたように、企業の株価はいろいろな要素が絡み合って決まりますが、それらを大きく分けますとファンダメンタルズ分析とテクニカル分析に分けられます。
株式売買にある程度慣れている投資家はファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を上手にミックスして株式売買をしています。
ファンダメンタルズ分析とは企業業績を分析して株価を予想する手法で、テクニカル分析とは企業業績ではなく株価の一連の動きで株価を予想する手法です。

もう少し詳しく説明しますと、ファンダメンタル分析は企業の売上げや利益や経費などをきちんと分析して将来の業績を予想することによって投資先銘柄を決める方法です。
もちろん売上げや経費などといった単純な指標だけではなくもっと高度な財務分析を行いますが、大切なことはあくまで業績や企業財務を投資先銘柄を決める際の材料にしていることです。
それに対してテクニカル分析とは企業財務や企業内容ではなく株価の動きの統計で株価を予想します。
株価の動きをグラフ化したものを株価チャートと言いますが、株価チャートによって株価の動きやリズムといった全体的な「傾向」を知ることができます。
この傾向を分析することで株価を予想するのですが、企業業績や企業内容といった専門的な知識を必要としないことが特徴です。

株式売買で勝ち組になるのは実はシンプルです。
「安く買って高くなったら売る」だけだからです。
ときにはこの反対で「この銘柄は将来安くなる」という場合は「高いときに売って、安くなってから買い戻す」という「空売り」というやり方もありますが、要は売買の際の差額を予想して利益を得るのが基本です。
株式売買の魅力はこれまで説明してきましたように、企業の業績に関する専門知識を必要とする場合もありますが、株価の動きだけで予想するチャート分析で利益を得るという成功を手に入れることができることです。