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株取引ができる時間帯っていつ?

株取引は、証券取引所で行われています。
証券会社が各企業の売り注文や買い注文をまとめて、証券取引所に注文を出します。
売り注文と買い注文の数が合えば取引が成立して、その株の値段が決まってきます。
日本の証券取引所は、1年365日取引を行っているわけではありません。取引を行っている日は、1年365日のうち土、日、祝祭日、お正月を除く平日になります。
証券取引所に注文を取り次ぐ証券会社も、それに併せて営業を行っているわけです。

日本の証券取引所で取引ができる時間帯も、決まっています。
午前中は9時から11時30分まで、午後は1時から3時までが取引時間になっています。
この時間以外に証券会社に注文を出しても、取り次いでくれないことになっています。その注文は翌日に回されることになります。
平日のこの時間帯ですと、多くのサラリーマンはお勤めをしている時間帯になりますので、ほとんどのサラリーマンが株取引に参加することができません。

この時間帯以外でも、株取引ができるように考えられたのがPTS取引になります。
このPTS取引というのは、日本の証券取引所が取引を行っている時間以外にも、株取引ができるシステムのことです。
平日の午後3時以降や夜間でも株取引を行うことが、可能になっています。

一部のネット証券会社が提供しているサービスで、勤務が終わってからでも取引ができますので、サラリーマンなどが多く利用しています。
またPTS取引は証券取引所が開いている時間でも取引を行っています。
普通の証券会社を通じて取引を行って株を購入した価格よりも、この取引を行って購入した価格が安く手に入ったとか、株を売る時でも高い値段で売ることができたということもあります。

証券取引所の取引やPTS取引をうまく使って、両方で取引を行っている人たちもいるようです。
コンピューターの機能が発達してきた現在では、このような証券取引所を通さない取引が可能になってきていて、便利に利用する人も出てきています。

PTS取引の特徴について

証券取引所の取引が行われていない時間でも株取引が行えるPTS取引は、以前は多くのネット証券会社が取り扱っていました。
現在はSBI証券のみが取り扱っています。
取引を行っている時間は、証券取引所が取引を行っている日の8時20分から16時30分までと、夜間は19時から23時59分までになっています。

この取引は証券取引所が行っているわけではなく、証券会社が作っている私設のシステムを使っての、取引になります。
ですから株式市場に連動しているわけではありません。
原則として直接取引を行うことになっていて、信用取引はできないことになっています。
注文の仕方も成り行き注文はできず、指値注文をすることになっています。

PTS取引では、300円で1000株売りたいときにその相方で300円で1000株買いたいという指値の注文がなければ、取引は成立しません。
信用取引もできないことから証券取引所の株式市場よりも、おのずと規模が小さくなっていきます。
直接証券会社に注文をして証券会社のシステムの中で完結する取引が、この取引の特徴になっています。
取引にかかる手数料については、10万円までの取引ならば138円、50万円までだと271円、100万円までだと485円、3000万円までだと919円、3000万円以上は970円になっています。
証券会社を通して証券取引所に取り次いでもらう手数料よりも、大変に割安になっています。

ですが利用者が多くないと、約定しにくいということもあります。
以前は多くの証券会社が参入していましたが現在では、このシステムを行っているのが1社のみになっています。
他社からこのシステムに参入してくる人が多くいれば、それなりにこの取引も活況を呈することになるでしょう。